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山下元中方総監が「オペレーション雷撃」出版

2020年12月25日更新

 デビュー作『オペレーション雷撃』を手に朝雲新聞社のインタビューに答える山下裕貴元陸将(12月9日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で)

 陸幕副長時代、アフリカ・南スーダンを訪れ、派遣隊員を激励する山下陸将(中央)。指揮官としての経験を退官後の小説執筆にも生かした(2013年12月)

隊員応援の思い込めハイブリッド戦を小説に

「自衛隊で培った経験を生かし、物語を描きたい」――。陸自に約36年間在籍し、陸幕副長、中方総監など要職を歴任して2015年に退官した山下裕貴元陸将(64)。今年11月、将官経験者としては異例の〝“軍事スリラー〟の小説家としてデビューし、中国が仕掛けるハイブリッド戦を描いた『オペレーション雷撃』(文藝春秋刊、1980円)を上梓した。「現役隊員への応援の書」として執筆したという山下氏の国防と小説への〝こだわり〟を聞いた。(菱川浩嗣)


3年にわたり構想、執筆

 本書の最大の特徴は、フィクションでありながらも登場する地名や部隊名などがほぼ実在するというリアルさだ。装備庁が開発中のレールガンや空自に導入間近のF35Bステルス戦闘機など、最新の自衛隊の装備も登場し、物語を引き締める。「事実とフィクションを織り交ぜながら、リアリティーを保った。有事の際、日本の防衛、意思決定メカニズムはどのように機能するのか。隊員には勉強になるように、実情に近いギリギリの流れを描き、さらに読みやすくするため、エンターテインメント風に仕上げた」と山下さん。

 退官後、月刊『文藝春秋』誌面での対談出演したことが縁で、自身の経験を生かして軍事小説を書き始めた。最初のきっかけは3佐時代の旧防衛庁広報課での勤務経験だったという。

 「広報課では多くの国民に国防の重要性をどうやって伝えたらいいかと考える日々だった。そして・・・

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朝雲新聞社の本

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自衛隊装備年鑑
2020-2021

アジアの
安全保障
2020-2021

防衛ハンドブック
2020

『朝雲』縮刷版
2019

わかる
平和安全法制

自衛隊総合戦力
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