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 めざせ!体力強化 <6>SAQトレーニング①

 プロからアマチュアまで、多くの競技・アスリートが近年、取り入れているスピード向上のための「SAQトレーニング」。その概要や実施方法などを体校トレーニングサポート班(朝霞)班長の軍場師助3陸佐に取材した。今月号から3回に分けて伝える。(2014年3月20日付「自衛隊スポーツ」)

検定の走り幅跳びに生かせる! 
スクワットはゆっくり3~5回

(撮影協力=体校トレーニングサポート班・佐々木一3海曹)

 SAQトレーニングは、「S=スピード」、「A=アジリティ(敏しょう性)」、「Q=クイックネス(素早さ)」の頭文字を取った方法でその名称の通りスピードを高める。

 スピードを高めることで、ラグビーなど走力を必要とする競技を向上させられる。また、体力検定の走り幅跳びなどにも生かせる。

 「助走スピードと跳躍距離は関連する。助走スピードを上げることで距離も伸びる」と軍場班長。

 一方、真っすぐ速く走るだけのスピードではなく、「(SAQは)システム化し体系的にトレーニングを行う。広い範囲でスピードを高める」(軍場班長)ことも特徴。

 各競技等において、素早い方向転換・移動などスピーディーな動きを可能にする。

 トレーニングはバランスディスクなどの器具を用いて行う。型にはめることで神経を活性化させ、自分の体を巧みに、器用に動かすことを目指す。

 SAQの各トレーニングのうち、バランスディスクを用いた方法では、アジリティ(敏しょう性)などを鍛えられる。

 空気でふくらませた直径約30センチのディスクの上で、スクワットなどを行う。「不安定なところで真っすぐにしようと体が反応する」(軍場班長)ことで、体の感覚やインナーマッスルに作用する。

 スクワットを行う際は、ディスクの上に真っすぐに立つ=写真左。ゆっくりと膝をかがめる=同中。慣れてくれば片足で立ち、同じように膝を曲げ伸ばしする=同右

 3秒ほどをかけてゆっくりとかがみ込み、ゆっくりと元に戻す。回数は3~5回が目安。トレーニングは他の方法と組み合わせず、単体で行う。

 

 

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