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 めざせ!体力強化 <17>水泳(自由形)①

 海自隊員に必須で、また陸空隊員の体力づくりにも効果的な水泳。4泳法のうちの「自由形」と「平泳ぎ」の二つについて、泳ぎ方やフォームのポイントなどを体育学校体育班教官の川本喜一郎2海尉に聞いた。今月号と来月号の2回にわたって伝える。(2015年7月16日付「自衛隊スポーツ」)

自分の泳ぎをイメージ 目安は300メートル

(撮影協力=体校第2教育課・川口侑太海士長㊨、瀨良まり子2陸士㊧)

 自身の身を守れる泳力の目安としては、「二つ以上の型で連続して300メートル以上を泳げる。(どのような型でも)5分程度浮いていられる」ことが挙げられる。

 泳ぎをマスターするために、川本教官は「自分の泳ぎをイメージしながら泳ぐことで早く上達します」と、体の動きをしっかり"イメージ"するよう勧める。「上手な泳ぎを見て真似をしましょう」とも。

 泳ぐときに留意する点は、それぞれの型(泳法)に共通して、ストローク(手のかき)、キック、コンビネーション、息継ぎ(呼吸)の4点に分けられる。

 このうち、息継ぎは自由形、平泳ぎ、バタフライの3種目に共通し、「吐くことを意識します。水中で生き、顔を上げたときは吸うだけです」と川本教官。

 自由形の場合、水を飲む不安から頭全体を水面から持ち上げるケースも見られるが、かえって体が沈んでしまう。正しい息継ぎは「手が肩の真下にきたときに真横を向き、口を水面から出して息を吸う」(川本教官)=写真①

 ストロークは、90度の角度で肘を水面下約20センチの深さまで入れ、腕を伸ばす。手の平を後ろに向けて、太ももをこするように水を後ろに押す=写真②

 疲労を貯めないよう「自ら出た腕は力を抜いて入水箇所に持っていく」こともポイント。

 キックは一定のリズムで脚の付け根(股関節)から交互に動かし細かく打つ=写真③。かかとを水面から出さない。自分の体の厚みがキックの幅になる。「脚全体をむちのようにしなやかに動かし、足先(甲・裏)へと力を伝えてください」(川本教官)。

 泳ぐ距離は300メートルを目指したい。できれば週一度、1時間程度の練習を積みたい。

 

 

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