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 めざせ!体力強化 <29>新体力検定・準備運動②

 陸自が試行している「戦技等に直結する体力検定」(新体力検定)の3種目のための準備運動として体育学校が提案したトレーニング。各競技・種目の補強としても行える11種目の中から、前回に引き続き「短距離疾走」に生かせる二つの運動を伝える。

片足を大きく前方に振る 股関節の可動域を広げる

◇無理せず足上げる
 新体力検定3種目のうち「短距離疾走」は迷彩服、鉄帽、半長靴などすべての服や装具を身に付け、「約50メートルを十数秒以内に疾走する」という基本基準が定められている。

 体校では通常の疾走に比べてより大きい負荷がかかる「短距離疾走」のための準備運動として、4種目を提案した。

 「トゥタッチ」は片足を大きく前方に振り出し、反対側の手でつま先にタッチする=写真①、②。股関節の可動域をしっかり広げることが目的。

 ポイントについては「上体を前屈させず、振り上げる方の足の膝はなるべく曲げないように」と体校体育班・体育教官の住永将之2陸尉。

 ただ膝を曲げないことを意識し過ぎると、ハムストリングス(太もも裏の筋肉)を傷める可能性も。「(膝が)曲がってしまうのであれば、曲がってもいいです」(住永教官)とも。また、上げる足も無理せず、上げられる範囲でいい。

◇地面を踏み固める
「ランジウォーク」も股関節の可動域をしっかり広げることを目指す。

 片方の足を上げ、前方に大きく踏み出し着地する=写真③、④。着地の際に踏み出した方の膝をしっかり曲げて(おおむね90度)止める。「しっかりと地面を踏み固めるように行ってください」と住永教官。両腕は振ってもいいし、腰に当ててもいい。

 距離や回数の設定は自由。筋温を上げることが目的で、 10メートルほどを1往復するのが目安。「トゥタッチ」の場合、2~3歩歩いて振り上げる、といったペースで行う。

 

 

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