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 めざせ!体力強化 <31>新体力検定・準備運動④

 陸自が昨年から試行する「戦技等に直結する体力検定」(新体力検定)の3種目のための準備運動として、体育学校が提案した補助トレーニング。各競技・種目の補強としても行える11種目の中から、前回(11月号)に続き「超壕(ちょうごう)」に生かせる運動を伝える。(2017年1月19日付「自衛隊スポーツ」)

地面に膝をつき前へ体倒す 腰や股関節を前傾させない

 ◇超壕に3種目提案
 体力検定Ⅱに代えて試行が進められる新検定は「短距離疾走」、「超壕」、「重量物の卸下、運搬、積載」の3種目。

 超壕は小銃の場合は両手で保持した状態で、拳銃の場合は腰に装着した状態で、それぞれ助走せず立ち幅跳びの要領で前方に約1メートルを跳躍し、合否判定を受ける=写真①

 体校ではこの超壕を行う前のウオームアップとして、「スクワットジャンプ」、「タックジャンプ」(11月号で紹介)、さらに「ロシアンハムストリングス」の3種目を提案した。

 ロシアンハムストリングスの実施要領は、つま先を背屈させて地面に膝をつき、膝から頭までの軸を一直線にする=写真②。その状態をキープしたまま、前方にゆっくりと体を倒し=同③、耐え切れなくなったら地面に両手をつく=同④

 ハムストリングス(腿裏)をしっかりとストレッチさせるため、「上体を曲げないでください」と体校体育班の教官、住永将之2陸尉。腰や股関節を屈曲させない(前傾させない)よう注意する。

 ◇違和感ない程度に
ポイントについては「胸ではなく、おへそを地面に付けていくようなイメージで行えばいいでしょう」と住永教官。

 倒れた状態から、両手で反動を付けて起こす(元の態勢に戻す)。回数は3~5回をめどに行う。

 強度が高く、「あまり無理して(態勢維持を)我慢し過ぎると逆に痛める可能性もあります」と住永教官。腿の裏などに違和感のない程度に行う。

 他の2種目と違い、補助者を必要とする。補助者は実施者のかかとを真上から押さえつける。

 次号から「重量物の卸下、運搬、積載」に生かせる3種目を伝える。

 

 

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