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 めざせ!体力強化 <47>体力検定⑥

 体力検定(測定)最終回の今回は、海空自衛隊が行うⅡ(陸自は「戦技等に直結する体力検定」に移行中)の全3種目(男性は40歳未満、女性は30歳未満の自衛官対象)のうちの、走り幅跳びを紹介。留意点や記録を伸ばすポイントを伝える。(2018年8月16日付「自衛隊スポーツ」)

助走速いほど記録伸びる タ・タンのリズムで跳躍

走り幅跳び

 助走をつけてより遠くへ飛ぶ走り幅跳び。記録向上のポイントは、その助走時のスピードで「スピードが速いほど記録は伸びます」と体校体育班長の柴田勉3空佐。

 スピードのほかに次の点にも留意する(分解写真①参照)。

 

 (1)徐々にスピードを高め、踏み切り時に最高になるように走る。(徐々にピッチ=脚の回転数=を上げる)

 (2)足の前足部(ぼ指球)を使い(踵は着かないイメージ)、膝を上げリズミカルにテンポよく走る。

 また、助走の方法として「マーキング助走」(13歩助走)がある。助走の走りを一定化し踏み切り(足合わせ)の不安を解消する。

 低体力男性は約20メートル、同女性は約15メートルの距離を目安に踏み切りまで13歩となるようマーキング(棒状の目印を置くかラインを引く)する。

 飛び方には2種類ある。一般的な「かがみ飛び」(分解写真②参照)のポイントは次の通り。

 (1)踏み切りは助走のスピードを生かして「タ・タン」のリズムで踵から入り、足の裏全体で踏み込み、ぼ指球で押し出す。反対の脚を高く振り上げる。

 (2)振り上げた脚を大きく前に振り出す。空中では上体を起こし姿勢を保つ。

 (3)上体を前にかがめ、脚を前に突き出し両足をそろえて着地する。

 より距離を伸ばせる「反り飛び」(分解写真③参照)は、踏み切り時の留意点は同じ。空中姿勢~着地時のポイントは次の通り。

 (1)踏み切った後、体を反らし、腕を前から後ろへ大きく回す。

 (2)跳躍の後半に反りの反動を利用、脚を伸ばしながら上体を引き付け、両足をそろえて着地する。

 (「体力検定(測定)」は今回で終わります)

 

 

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