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 めざせ!体力強化<60>「体力向上運動」①

 災害時の航空救難活動の〝最後の砦〟の任務を担う空自航空救難団(司令部・入間)。同団の救難員課程の学生たちが陸自空挺教育隊(習志野)の基本降下課程に入校するのに備えて行う「体力向上運動」(全12種目)を今月号から4回にわたって伝える。(撮影協力・中尾和宏1曹)。(2020年2月20日付「自衛隊スポーツ」)

基本降下課程前に行う 16回連続して追い込む

 「体力向上運動」は空挺教育隊が考案、12種目の運動で構成される。救難員の原田顕聖曹長(救難団司令部防衛部)によると、手を地面と水平にするなど「全ての動作が直角、水平、平行であること」を意識する。

 「全員で呼称し斉一性を求める」ことにも留意する。運動の際は「1(イチ)、2(ニ)、3(サン)、4(シ)」と呼称して行う。

 1番目に行う運動(以下実施順に紹介)の「跳躍」は、半開脚、半屈膝、上体10度前傾、腕(後方へ)45度、後ろの手は向き合わせ指を伸ばし、「用意」の体勢=写真①=を取る。

 軽く跳躍しながら腕を前方に水平まで振る=写真②(呼称=(イチ))。軽く跳躍して腕を後方へ=写真③(呼称=(二))、腕を振り上げ一気に跳躍=写真④(呼称=(サン))。元の体勢へ=写真①(呼称=(イチ))

 「うずくまりと背伸び」は「用意」で直立、半開脚、両手を挙げ、手のひらは向き合わせ指を伸ばす=写真⑤

 両腕を伸ばしたままかがんで体を前屈させ、両腕、頭を股の下に入れていく=写真⑥(呼称=(イチ))。両手を挙げ「用意」の姿勢に=写真⑤(呼称=(二))。再度かがみ込んで股の下へ=写真⑥(呼称=(サン))。「用意」に戻る=写真⑤(呼称=(イチ))。

 「4呼称腕立」は「用意」で直立姿勢=写真⑦。かがみ込んで両手を地面に着ける=写真⑧(呼称=(イチ))。弾みをつけて脚を後ろへ伸ばし腕立て伏せの姿勢に=写真⑨(呼称=(ニ))。かがみ込んだ姿勢に=写真⑧(呼称=(サン))、さらに直立に戻る=写真⑦(呼称=(イチ))。

 

 各運動は1回(セット)を4呼称で行い、連続して16回行う。

 (次回は「海老蹴り」ほかをお伝えします)

 

 

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