北朝鮮の弾道ミサイル発射について非難する小泉防衛相(中央)=8月6日、防衛省 防衛省は8月6日午後5時2分ごろ、北朝鮮が少なくとも1発の弾道ミサイルを発射したと発表した。発射されたミサイルは朝鮮半島東岸付近に落下したと推定され、日本の領域や排他的経済水域(EEZ)への飛来は確認されていない。付近を航行する航空機や船舶の被害情報も現時点で確認されていないという。 高市早苗首相は①情報収集・分析に全力を挙げ国民への迅速・的確な情報提供、②航空機・船舶の安全確認の徹底、③不測の事態に備えた万全の態勢――の3点を指示した。 政府は官邸危機管理センターの「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」で関係省庁の情報を集約し、緊急参集チームを招集して対応を協議した。 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、小泉進次郎防衛相は同日に会見を開き「これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含め、一連の北朝鮮の行動は我が国や地域および国際社会の平和と安全を脅かすものだ」と非難。さらに「弾道ミサイル発射は、関連する安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題だ」と述べ、外交ルートを通じて