自衛隊のヘリコプターが上空から地震の被害状況を情報収集(熊本県、7月28日)=防衛省・自衛隊のXより 28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする強い地震があり、同県内で最大震度7の激しい揺れを観測した。防衛省は同日、災害対策本部を開き、熊本県から自衛隊の災害派遣要請を受理したと明らかにした。自衛隊は要請に基づき、人命救助や被災者の生活支援などに当たる方針だ。 政府は午後4時28分、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報収集と対応に当たっている。自衛隊は発災直後、小泉進次郎防衛相の指示を受け、被害状況の把握に向けた初動対応を本格化させた。強い揺れに見舞われた熊本県庁などに連絡員(LNO)を速やかに派遣し、自治体との連携を図りながら被害情報の集約を急いでいる。 現地では初動対処部隊「ファスト・フォース」が即応展開し、揺れの大きかった地域を中心に地上からの情報収集を開始した。上空からは陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH1」が発進し、現場の状況をリアルタイム映像で防衛省や関係機関に共有しながら、被害全容の把握に向けた上空監視を行